メールマガジン2022/JULY
- コーヒーボーイ メンバーズの皆様へ
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いつもコーヒーボーイをご愛好いただきありがとうございます。 コーヒーボーイのメールマガジンが新しくなりました! セール等のご案内はもちろんのこと、 コーヒーボーイスタッフの素顔が覗ける(?)トピックスなど コーヒーにまつわるお話を月替りで発信していきます! 毎月23日の配信をどうぞお楽しみに。 *毎月8日の配信は休止となります。
- 【サマーセールのお知らせ】
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6月25日(土)〜7月3日(日) コーヒーボーイ全店舗にて2022年サマーセールを開催いたします! 期間中は量り売り豆が30%〜50%OFF セール限定豆もご用意しています。 皆様のお越しをお待ちしております。 *オンラインストアの商品は対象外になります。
- 【 マンデリン熟成中 Don`t Open! 】
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焼きごろ、飲みごろ、ススメごろ。 第1回 日本のコーヒー文化_エイジング。 こんにちは。徳山コーヒーボーイ 代表の河内山です。 この度コーヒーボーイから毎月お届けをしているメールマガジンを リニューアルすることになりました。 その第1号として私がニューコラムを担当いたします。 テーマは「焼きごろ、飲みごろ、ススメごろ。」コーヒーのエイジングと熟成についてです。 欧米に比べ、日本は主な原産国である北アフリカや南アメリカと遠くに位置するため 世界の中でも独特のコーヒー文化を育んできたと言われています。 近年サードウェイブで見直されたハンドドリップも元々は日本で生まれたものだということは 今では広く知られることになりました。 その特異な抽出法からも、 日本人が一杯一杯に深く思い入れ、いかにコーヒーを丁寧に扱っていたかが読み取れます。 そして私が父の手伝いをしながら焙煎を習得しコーヒー豆の卸を始めた頃、 (コーヒー豆自体が元々発酵食品であった事が理由なのか) 焙煎前の生豆をさらに長く寝かせることによって、より複雑なアロマや風味が生まれるという 神話のようなものがあった様に思います。 通常コーヒー豆は生豆の状態で原産国からおよそ9ヶ月間、船底で揺られながら私たちの手元に届きます。 出荷時に充分に精製(果実を乾燥させ生豆にする工程)が行われているはずなのですが、 当時それをさらに一年、二年、三年と寝かせてから焙煎をする「エイジング」という商品が世に出回ることになりました。 今から考えればその工程が香りや味にどれほどの影響をもたらせたのかは定かではありませんが、 豆の中心までトコトン乾燥させた、いわゆる私たちの言葉で「枯れきった生豆」を高温でカリッと深煎りし、 粉を大きく膨らませながらゆっくりとハンドドリップしたそのコーヒーを (少し強めの装飾)の効いた薄手のカップに注ぎ、 経年で美しくコガネに変色したチーク材のテーブルの上にサーブする。 昭和の喫茶店隆盛期のマスターたちが、そんな美学に酔いしれながらコーヒーに深く傾注していった事は容易に想像でき、 またそれが世界を見渡してもどこにも存在しないコーヒー文化を華ひらかせた事につながったのだと思います。 さて今回のコラムの主題は、焙煎後の「飲みごろ」を如何に見つけ出しコーヒーを美味しくいただくか?ですが。。。 コーヒー豆は焙煎時に爆ぜるという現象を2度起こします。 (→爆ぜについてはこちらを参照) その爆ぜによっても豆内にはいくらかの2酸化炭素が残留してしまいます。 そのガスが抜け切るまではおよそ3〜5日。 その間は一言で言えば、コーヒーと言える飲み物にはなっていません。 COFFEEBOYではその間焙煎室で静かに寝かせ、それから店頭に並べる事になります。 店頭に並べばいよいよ「飲みごろ」のスタートです。 その後豆が外気に触れる事によってどの様に変化して行くのか? それは次回以降のお話としましょう。 次回は10月ごろの予定です。またお会いできる日を楽しみにしています。。。
- 【私のコーヒーカップ 光店・守本雅美】
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米国製PYREX社で「by CORNING」。1960年代のものだと思います。ぽってりと分厚く頑丈です。 米軍モノだということで、さすが屈強な軍人と暮らしてきただけのことはありますね。 出逢ったのは10年くらい前、山口市のセレクトショップでこのカップがいくつか棚にならんでいました。 独特な乳白色の柔らかさと、少し黄色みの入ったブルーのライン。 シンプルさ、さわやかさと、経年の味のバランスがなんともいえないでしょう? 持つとしっかりとした重量感。手のひらですっぽり包みたくなるような丸味。 もう一目惚れでした。あ、これだ! と即決で連れて帰りました。
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4000円くらいだったかな? 私としてはちょっと奮発でしたが迷いなく。 私は「出逢いを待つ」タイプです。「あ、これはいい」と納得するものに出逢うのを待っているんですね。 そして気に入ったものたちと長く付き合ってていねいに暮らす、そんな生活が好きなんです。 このお仕事をしていると「おうちでもたくさんコーヒーを飲まれるのでしょう?」と言われますが、 実はそうでもなくて、1杯くらいです。 それは、頭を空っぽにしたいとき。 自分をリセットして、ナチュラルにチューニングしたい、そんな時間です。 好きなのは、軽めのロースト。柔らかくてフルーティーなタイプです。 ドリップしながらその香りを楽しんで、このカップを手で包みながら、 何も考えずにいただいて一息。 この瞬間、フラットな自分に戻れるのです。
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「コーヒー淹れたよ」、これが私の決まり文句。 一緒に暮らしている母にも声をかけます。 コーヒーって香りが広がるから、生活を共にする人の分も淹れる。これがコーヒーのできる「心遣い」です。 でも必ずしも一緒にいただくのではなくて、めいめいお気に入りの場所で楽ししむことが多いです。 これはコーヒーの「自由」。 私の定位置は、庭の見える大きな窓のそばです。 そこで庭の緑と、その上に広がる空をゆっくり見ています。 音楽がとても好きなので、よくかけています。 今ハマっているのは、FKL(フレンチ・キウイ・ジュース)という天才マルチアーティスト。 「JUST PIANO」は穏やかでエモーショナルなピアノ演奏でコーヒーにぴったりです。 おとものスイーツで好きなのは「食感があるオートミールのクッキー」かな。 コーヒーのスムーズ感、頭が空っぽでフラットな自分、の状態に「脳が喜ぶ」ザクザク感が刺激的なんです。
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大切な時間を共に過ごすこのカップの良さは…やはり乳白色の色と、ブルーのラインかな。 ラインは少しはげているところもありますが、それも味わいです。 リセットのツールになってくれる相棒と共に暮らして、いつも思います。 「今日もありがたく、ていねいにすごそう」
- 【7月のおすすめ豆】
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7月にご紹介するビーンズは、モンスーン(貿易風)がもたらす濃厚な甘みとコク「インド・モンスーン」です。 エスプレッソの隠し味にするなど、ヨーロッパの人々に愛されたこの味を復活するために、当時と同じ環境を再現。 6週間以上に渡ってゆっくりと乾燥(モンスーンニング)させています。 〈インド・モンスーン〉 プロダクトナンバー:No.388 生産国: 3 インド 焙煎度 :8 フレンチロースト 濃厚感: 8 ベルベットのような 品種: アラビカ ほか 精製方法 :ナチュラルモンスーニング 価格: 780円 / 824円(税込)100g プロダクトナンバーとは? コーヒーボーイでは豆の特性を3ケタの数字で表しています。 お気に入りの豆のナンバーをチェックすると、あなたのお好みがわかりますよ! 000 100のケタは原産国を表しています。 000 10のケタは焙煎の深さを表しています。 000 1のケタは濃厚感の強さを表しています。 詳細はこちら→コーヒーボーイのプロダクトナンバー
- 【夏の贈り物にぴったりな コーヒーギフト、揃いました】
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お好きな豆が選べる自家焙煎豆の詰め合わせや、この季節に欠かせないリキッドコーヒーセットなど、 さまざまなコーヒーをお楽しみいただけるギフトを揃えています。 お渡しする方のお好みなど、お聞かせください。 ぴったりのギフトをお選びいただけるよう、お手伝いいたします。 詳しくは店頭にて、スタッフにお問い合わせいただけましたら幸いです。
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今回から新しくなったメールマガジン、いかがでしたでしょうか。 ご意見やご感想がありましたら、ぜひお聞かせください。 ーーーーーーーーーーー お問い合わせ・ご要望・アドレス変更・配信停止希望などございましたら 下記連絡先までご連絡をお願いいたします。 ▼お問合せはこちらから▼ info@coffeeboy.co.jp www.coffeeboy.co.jp 株式会社徳山コーヒーボーイ 山口県周南市二番町2-9
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