メールマガジン2023/OCTOBER

コーヒーボーイ メンバーズの皆様へ

コーヒーボーイ・メールマガジンでは、ショップ情報のほかコーヒーにまつわるトピックスをお届けしています。 今月のトピックスは「オリジナルブレンド紹介」。美祢市にある行列のできるベーカリー&カフェ「Petit Lab Bakery」さんにお話を伺いました。

10月のおすすめ豆

10月にご紹介するビーンズは、やさしい月明かりに浮かぶアフリカの至宝「キリマンジャロの月」です。  アフリカの最高峰キリマンジャロ。その山頂付近は真っ白な万年雪に覆われ、日中は空の青さと相まって、見事なコントラストを見せます。一転、夜になると気温は氷点下に。透き通るような空気の中、やわらかな月明かりが万年雪を照らし出し、幻想的な風景が広がります。 そのキリマンジャロ近郊アルーシャ地区で生まれたこのコーヒーは、力強い大地を連想させる豊かでしっかりとしたコクと、やわらかい月明かりのような甘い余韻が共存する魅力的な一杯です。 〈キリマンジャロの月〉 プロダクトナンバー:No.976 生産国:9 タンザニア(アフリカ) 焙煎度:7 フルシティロースト 濃厚感:6 丸みのある 生産地: キリマンジャロ・アルーシャ地区/タンザニア 精製方法 :ウォッシュド 価格:720円(税込)100g

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オリジナルブレンド紹介

コーヒーボーイでは、ご希望のお客さまのお好みに合わせたブレンドをアレンジしています。 「オリジナルブレンド紹介」は、アレンジしたブレンドを取り扱っていただいているショップのご案内をするコーナーです。 第3回は、美祢市のベーカリー「Petit Lab Bakery」さまのご紹介です。 ベーカリー&カフェ「Petit Lab Bakery(プチラボベーカリー)」  https://petitlabbakery.com 住所 山口県美祢市大嶺町東分3405-3 営業時間 11:00〜16:00 お休み 土・日・祝日

 

美祢駅前近く、築100年のレトロモダンな建物。ガラス窓に楽しい絵がたくさん描かれているのが、ベーカリー&カフェ「Petit Lab Bakery」さん。 県内のみならず近県からもパン好きの方々が目指してこられる、まさに行列が絶えないお店です。 オーナーの内藤さんはパン工房を立ち上げて10年目、美祢にショップをオープンさせて5年。 「素材を大切に、工程を丁寧に」のコンセプトで生まれるパンの種類は毎日100種類前後にもなります。 ドリンクメニューのコーヒーはCOFFEEBOYの「Petit Lab Bakeryオリジナルブレンド」。 2階のカフェスペースでは、特製ランチプレートと共に香り高いコーヒーをいただけます。 今回は、内藤さんにPetit Lab Bakeryで大切にしている想いとともにPetit Lab Bakeryオリジナルブレンドのお話をうかがいました。 「パンは『幸せ』そのもの。匂い、温かさ、焼く前の柔らかな触感、待つ時間、味覚、食べた人の喜ぶ顔…つくる人も食べる人も、すべての場面が幸せになれるのがパンだなって、思っているんです。 そんなパンをみなさんに届けたい。そして同時に『人が集まる場所をつくりたい』という思いがPetit Lab Bakeryスタートの原点です。

 

起業する前の子育ての時期、とても孤独な気がして人と関わりたいと感じる毎日でした。 パン教室を始めると、私も参加されるみなさんも元気になれるのを実感しました。 女性・お母さんが元気になると、家族や社会みんなが元気になるじゃないですか。 だから自分のベーカリーには、人が集まってほっとした時間を楽しむことができる場所=カフェコーナーを絶対つくろう。カフェは当初からの私の夢でした」。 お客さまの「ありがとう」で元気になれるから今も楽しく続けられる、という内藤さん、継続のポイントはもうひとつ、「働く人の生活を大切にする」ことだと言います。 「トライアンドエラーの連続です。定休日問題もそう。子供の成長につれて、一緒に過ごす時間を増やしたほうがいい、子育てに後悔もしたくない…そう感じることがあり、今は定休日を土日祝祭日にしています。 店舗オープンが11時という時間も、ベーカリーとしては遅い方です。でも、自分もスタッフも “お母さん”が多いことを考えると、朝 家族と関わる時間は大切にしたいと思ったんです」。 職場の雰囲気をとても大切にしている内藤さんだからこその選択。 11人のスタッフとともに、和気藹々と部活のような勢いでパン作りをしているそうです。

 

想いのこもったパンと共にある「Petit Lab Bakeryオリジナルコーヒー」は、どのような味でしょう? 「私のオーダーは『ガツンとしたコーヒーを作ってください』でした。 自分が美味しいと思うパンは、ハード系で個性のはっきりしているタイプ。 頭にあったのは『クルミとゴルゴンゾーラ』でした。これに負けない『深煎りでパンチのあるコーヒー』にしたかったんです。 担当の山本さんは私の意図をすくに理解してくださり、試作会の1発でオッケーでした」。 以前から、Petit Lab BakeryさんはCOFFEEBOY山口店での出張販売や他イベントの出店販売でご一緒の機会が多く、同じ空気感を共有していました。 パンの個性を引き立て、なおかつ負けない力のあるオリジナルコーヒーは、パンとコーヒーのベスト・マリアージュとなりました。 もうひとつPetit Lab Bakeryさんらしさを感じるのが、ドリンクメニュー。オリジナルコーヒーと、フレッシュジュース、そして自家製のシロップを使った季節のソーダ、というシンプルさです。 「シンプルなメニューだからこそ、お出しするコーヒーにはこだわりがあります。ハンドドリップはオペレーション上難しさがありマシンで淹れていますが、コーヒーの香りが立ち上がる瞬間ってパンが焼き上がる時と同じでとても幸せな気持ちになるんです」。 お客さまの反応はいかがでしょう? 「このコーヒーどこの豆?豆だけ買えないの?と訊ねられる方が多くて、 オリジナルブレンド豆の販売も計画できたらと思っているんです」 何やらPetit Lab BakeryさんとCOFFEEBOYの新たなマリアージュが生まれそう!?どうぞご期待ください!

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