コーヒーデイズ:カフェの日常
山口店・三原 彩子
- コーヒーは、
あたたかい気持ちを伝える飲み物 -
コーヒーをお客さまにお持ちする、それはお客さまとコーヒーとの最初の出会いです。 私たちはご挨拶とともに、気持ちをそっと添えるようにしています。 朝には「おはようございます」「ごゆっくりどうぞ」、 お昼のお仕事休憩中に来られる常連のお客さまには「おつかれさまです」「午後もがんばってくださいね」 …お客さまそれぞれの様子や雰囲気に応じたひと言を。 豆のお客さまには「コーヒーを楽しんでくださいね」とお渡ししています。 お客さまからも、嬉しい言葉をいただきます。 少し前、高校生くらいのお嬢さんとお母さんが、よくご一緒に来られていました。 あるときお嬢さんがメモのようなお手紙をくださいました。 そこには優しくかわいいイラストと文字がありました。 「コーヒーがおいしくて幸せです。コーヒーといるお仕事って、すてきですね」 このひと言にハッとしました。 今もそのお手紙は大切な宝物です。
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旦那様の転勤で山口市に来られていたご夫婦も、印象深いお客さまです。 おふたりともコーヒー好きで、おそろいで来られたり奥さまがお一人で楽しみに来られたりしていました。 COFFEEBOYのマンデリンをとても気に入っていただけて、ショップでもコーヒーの話でお話が弾みました。 3年くらいで県外に転居されたのですが、嬉しいことに、その後もメールでその地のおいしいコーヒー情報を教えていただいたり、豆を送ってくださったり、とても良いお付き合いをさせていただいています。 その方が先日くださったメールに、とてもうれしいひと言がありました。
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「コーヒーだけでは得られないものを、スタッフの方々の言葉で添えられることで、より幸せな飲み物になるんですよ」 コーヒーは、あたたかい気持ちを伝える飲み物。 それが伝わって感じていただけることがうれしいと、日々思っています。
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